石鹸の選び方
洗顔石鹸は、ただ洗顔できればいいと思っていたら、それは間違いです。
たしかに、洗顔石鹸にはたくさんの種類があって、自分に本当に合うものかどうか判断しにくいこともあり、結局は、適当に選んでしまうことも多いものです。
たしかに、洗顔石鹸は、実際に使ってみてその効果を見てみないと判らないとは言え、肌の中でも繊細な顔の皮膚を洗うものであるため、肌質や求める効能など、人によって合う石鹸のタイプは異なります。
洗顔石鹸を選ぶポイントは、
■自分の肌質を知ろう
肌は体調、肌年齢、季節などからも多くの影響を受けるため、大変繊細てす。
自分の肌が現在どういう状態なのかをしっかりとチェックしながら肌の管理を行い、常に自分の肌質とコンディションを知っておく必要があります。
■洗浄力をチェックしよう
洗顔石鹸の洗浄力は、肌トラブルにそのまま直結しています。
もし、自分の肌質に合わない洗浄力の強いものを使ってしまうと、必要な角質層の表面にある皮脂膜や内部の脂質まで洗い流してしまいます。
洗浄力の強い洗顔料を使い続けることで、肌に必要な成分が剥がされてしまい、肌へ悪影響を及ぼしてしまいます。
適切な洗浄力は、日々使う洗顔石鹸にとってとても大切なポイントなのです。
■配合成分に注目
洗顔石鹸などのように「化粧品扱い」とされる石鹸は、薬事法により全成分の表示義務があります。
配合されている成分をよく確認することで、肌への良し悪しが判断できます。
特に、合成界面活性剤の有無や添加物について確認しましょう。
■適正価格を見分ける
洗顔石鹸は、ドラッグストアで手軽に手に入る安価なものから、通信販売でしか取り扱っていないような高級石鹸まで種類は豊富にあります。
安価な洗顔石鹸は、高価なものよりも効果がないとはいちがいに言えませんが、製品によっては質の良くないものもあるでしょう。
また、比較的高価な洗顔石鹸には、肌に優しい天然成分が配合されているものが多いようです。
とは言え、やはり価格が高ければ高いほど品質が良いわけではないので、じっくり 検証することが大切です。