ニキビ予防法

にきびを作らないためには、なによりも、毛穴を詰まらせないこと、そしてにきびができにくい体質を保つことです。

にきび体質を改善していくには、食事や生活リズムなどの生活習慣をしっか整えていく必要もあります。

そのためには、まず、食事においては糖分を減らすことです。糖分を分解するためには大量のビタミンＢ群を必要になります。

ビタミンＢ群は皮脂を分解するのに必要なものです。

このビタミンＢ群が消費されて不足すると、皮脂が十分に分解されることなく肌がオイリーに傾いて、その結果、にきびができやすくなるのです。

糖分よりも油分を気にして、ことさら油抜きの食事をする人もいますが、食事で摂る油分は、にきびに影響を与えることは殆ど無いと言われております。

例えば、チョコレートやピーナッツなどは、にきびができやすい食べ物と思われがちですが、それを証明する確実な報告はなされていないようです。

しかし、体質は人それぞれ違いますので、これを食べるとにきびができる感じている食べ物については、控えたほうが無難でしょう。

水分は、ダイエットや美肌目的で一日に何リットルも飲む人がいますが、飲みすぎはよくありません。

排出できなかった水分は、そのままむくみとなってからだに残ってしまいます。

それだけでなく、水分過剰によって免疫力が低下し、細菌感染しやすくなってしまいます。

にきびは、アクネ菌などの細菌感染ですので、むくみはにきびにも悪影響を与えます。

水分は、すっきりと排出できる量を補給しましょう。

また、良く使われるサプリメントは、食事で十分な栄養が摂れない場合は、利用しましょう。

にきび対策として必要なのは「ビタミンＡ」「ビタミンＢ２」「ビタミンＣ」、抗酸化作用とエネルギー補給のための「コエンザイムＱ１０」「αリポ酸」「ビタミンＥ」などです。