LEDとは?

LEDとは、発光ダイオード（光る半導体）のことで、「Light Emitting Diode」の頭文字から、その名前が付けられています。

LEDを使った照明は1990年代から実用化され、寿命が長く、消費電力が少ないというメリットがります。

このため、屋内外を問わず、さまざまな施設の照明器具に使われており、今日では、家庭用のLED電球も広く普及しています。

また、最近では、LEDは美容の分野でも注目を集めており、美容皮膚科の治療に用いられていたり、LED機能がついた家庭用の美顔器も販売されていたりします。

LEDは材料となる化合物によって波長が異なります。

波長の長さは、ナノメートル（＝100万分の1ミリメートル）という単位で表され、光の色に影響します。

可視光線（目に見える光）では、波長が短いと紫色〜青色、波長の長いと橙色〜赤色の光を放ちます。

この波長（光の色）は、美肌効果にも大きく関係しています。

美容医療でよく使用されるLEDには青色と赤色、白色の3色があります。

波長によって治療効果が異なりますが、どの色のLEDも、肌へのダメージや痛みを与えることなく肌悩みやトラブルを改善できるだけでなく、ほんのり温かい光で心身ともにリラックスできます。