LED家庭用美顔器と皮膚科LED美容治療の違い
最近はネット通販などを中心に、家庭用のLED美顔器も数多く販売されています。
家庭用のLED美顔器にはさまざまなタイプがあります。
片手で持って動かしながら使うハンディタイプや、卓上ミラーのようにテーブルなどに置いて顔に照射するタイプ、顔全体を覆うマスクタイプなどがあります。
また、LEDライトの色はメーカーによってさまざまで、単色のみのものもあれば、モードを変えながら複数の色を照射できるものもあります。
さらに、超音波やスチームなど、さまざまな機能が搭載されている多機能型も販売されています。
家庭用LED美顔器の最大のメリットは、手軽にLED美容が楽しめることでしょう。
自宅にいながら、好きな時に手軽ケアができます。
また、さまざまなタイプがあるので、使い勝手や肌の症状など、自分に合ったものを選ぶことができます。
ただし、肌への効果という点では、家庭用に比べて医療用のほうが性能が良いため、皮膚科治療が優れております。
例えば、LEDライトの数は、家庭用だと多いものでも数百個しかなく。医療用に比べればかなり少なくなり、それだけ効果は劣ります。
また、皮膚科では、医師に相談しながら、ほかの治療と組み合わせることもできるため、短期間でより高い効果が期待できますし、万が一、トラブルが発生しても医師が対応してくれるので安心感があります。
費用については、美容皮膚科の場合は通院回数によって料金が変わります。
1回あたりの料金は5,000〜10,000円前後ですが、1回だけで目に見える効果を実感するのは難しいため、肌の状態にもよりますが、5〜10回程度の通院が必要になることもあります。
一方、家庭用のLED美顔器は、数万円から十万円以上と、料金に幅があります。