公営墓地の特徴
公営墓地とは、自治体が所有している墓地で、都道府県や市区町村が管理運営しております。
この墓地は、宗教上の宗旨宗派などは問われませんが、応募するためには様々な条件が定められている場合が多いようです。
例えば、応募する自治体の地域に現住所があり、その住所に3年以上居住していること、既に遺骨が手元にあることなど、その他自治体によって様々な条件が課せられている場合があります。
その一方で、費用面では、他の民営墓地や寺院墓地と比べて安く済む場合が多く、また、自治体が運営するため信頼性も非常に高いことから、一般的に公営墓地は人気が高い墓地です。
例えば、東京の青山霊園などは、非常に人気が高く、募集も少ないことから抽選に当選するのは宝くじよりも難しいとさえ言われております。
このため、人気のある地域では競争率が非常に高い上に、募集もなかなか行われず、1年に一回程度しか募集が行われていないのが実態のようです。
このため、希望する場合は、自治体の広報誌やホームページなどで確認する必要があります。