民営墓地の特徴と注意事項

高齢化社会を迎え、朝配達される新聞には墓地や霊園募集のパンフレットが沢山挟み込まれておりますが、その殆どか、この民営墓地です。

民営墓地とは公営墓地以外のもので、営利を目的としない公益法人や宗教法人などが許可をうけて運営しております。

現在ね一般企業による墓地の経営は認められておりませんが、法律改正前から運営している一部の企業には運営が認められております。

墓地の立地については、都心部で経営しているタイプと、郊外で大規模な霊園を経営するタイプの2つに分かれています。

一般的な民営墓地は、宗旨、宗派を問われることはなく、また、公営墓地のような応募条件などの制限はありませんので、生前にお墓を建ておくことも可能です。

民営墓地との契約にあたっては、その企業の経営状況などもしっかりと確認することが特に大切です。

また、永代使用料や管理料についてもきちんと確認しておきましょう。

中には、永代使用料が比較的安い代わりに、管理料は割高に設定されている場合があるため、トータルで、どれくらいの費用が掛かるのか？など良く検討することが大切です。