医療レーザー脱毛の仕組みと毛が抜けるまでの流れ
医療レーザー脱毛は、毛に含まれる黒い色素(メラニン)に反応し熱を発生させます。
この発生した熱がムダ毛を生やすもととなる組織を破壊し、毛を成長させる働きを絶つのです。
■レーザー脱毛機を照射
事前に、脱毛部位のムダ毛を剃ってからレーザーを照射します。
レーザーを肌表面に照射すると、黒い毛に熱レーザーの光が吸収され熱が発生し、熱は毛根へと集中します。
レーザーの光は黒い毛のみに反応するので、皮膚や周辺の細胞を傷つける危険はありません。
発がん性や臓器への悪影響もありません。
■熱が発生し毛乳頭を破壊
発生した熱の作用によって、毛を生やすもととなる組織が破壊されます。
一度組織が破壊された毛根から新たな毛は生えません。
■約1∼2週間後にムダ毛が抜け落ちる
毛根が破壊されて支えを失ったムダ毛は、レーザー照射から約1∼2週間ほどで自然と抜け落ちます。
また、しばらくすると別の毛穴から再び毛が生えてきますが、これは正常な反応です。
毛周期に合わせて脱毛していくことにより、だんだんとムダ毛が生えにくくなり最終的には自己処理が必要なくなります。