医療脱毛のメリット・デメリット

■メリット

医療脱毛は発毛組織を破壊することができるため、半永久的に毛量が少ない状態をキープすることができます。

高出力の照射によって高い脱毛効果が期待でき、光脱毛と比較して少ない施術回数で脱毛が完了します。

毛周期に合わせて2∼3カ月に1回施術を受けると、約1年程度の短期間で自己処理の頻度が減ったと実感できるケースが多いようです。

また、医療脱毛はクリニックなどの医療機関で行うため、脱毛により炎症や肌荒れが生じた際に診察や薬の処方などのアフターフォローを受けることができます。

■デメリット

医療脱毛は高い効果を期待できる分、美容脱毛よりも痛みが強くなります。

このため、クリニックのような医療機関では、オプションで麻酔を使用して痛みを軽減することができます。

また、脱毛機の種類も様々あり、出力を細かく調整したり熱を冷やしたりする機能が搭載されている機種もあります。

医療脱毛の1回あたりの施術費用は、美容脱毛よりも高額となるケースが多いようです。

その一方で、脱毛の完了までにかかる施術回数は少なくて済みますし、脱毛効果の程度を考えれば、費用は美容脱毛と同等かむしろ安くなるかもしれません。

医療脱毛によって一度破壊した発毛組織は元に戻らないため、再び毛を生やすのは難しくなります。

このため、脱毛の施術を受ける部位は慎重に決めましょう。半永久的に肌がツルツルな状態を目指したい方にとっては問題ありませんが。