医療脱毛を行う場合の注意点

■脱毛したら元に戻せない

医療脱毛は効果が現れやすい永久脱毛であるため、一度脱毛したら元には戻せません。

施術を受けた後に、「こんなはずではなかった」と後悔しないためにも、契約する前にしっかり説明を聞いておくことが大切です。

カウンセリングをしっかり受けて、後悔のない選択をするようにしましょう。

整形や減毛を目的とした場合は、医療脱毛よりも再生を望めるよう、美容脱毛を視野に入れても良いかもしれません。

■施術の痛みが強い

クリニックでは高出力の脱毛器を使うため、エステ脱毛と比較して痛みが強いです。

特に、毛が濃い部分は痛みが強い傾向にあります。

痛みの程度は脱毛方法によって異なりますが、「熱破壊式脱毛」と比べて「蓄熱式脱毛」の方が痛みは少ないです。

クリニックによっては、痛みを軽減できるよう麻酔を施してくれることがあります。

麻酔の種類は、麻酔クリームと笑気麻酔の2つです。

値段はクリニックによって異なりますが、麻酔代も施術料金に含まれているケースもあります。

■レーザー脱毛によるリスク

医療脱毛はレーザーの出力が高いため、稀にトラブルが起こることがあります。

主な医療脱毛リスクの例は、

●毛嚢炎:毛穴の周囲がニキビのように赤くなり、痛みを感じることがある

●硬毛化:毛が濃く硬くなって生えてくる

●増毛化:毛の量が増えて生えてくる

●炎症:毛が濃い部分などで、赤みやヒリヒリした症状が出る

●やけど:レーザーの出力や肌の色により起こることがある

これらの5つの症状が生じる頻度はそれほど多くありませんが、異変を感じたら医師や看護師にすぐに相談し対処してもらいましょう。

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