子供がムダ毛の自己処理を続けるとどうなる?
子供のなかには、カミソリやシェーバーなどを使ってムダ毛を自己処理している子もおりますが、これは様々なトラブルを引き起こす可能性があります。
■湿疹や色素沈着など、予期せぬ肌トラブルに
子供の肌は大人に比べて柔らかく傷つきやすいものです。
こうした肌に自己処理をすると肌に負担がかかり、予期せぬ肌トラブルを招くことがあります。
さらに、自己処理を繰り返すことによって、湿疹や色素沈着などが発生することもありえます。
■乾燥肌や粉ふき肌に
デリケートな子供の肌は、カミソリなどで毛を剃る際に肌の表面の角質まで削れてしまって、これが、乾燥や粉ふきにつながる恐れもあります。
■埋没毛になる可能性も
毛抜きで自己処理すると、毛穴が傷ついてふさがれてしまい、新しく生えようとした毛が皮膚内に埋もれる「埋没毛」を引き起こす可能性も考えられます。
■自己処理をする回数が多いほど毛穴が目立つように
自己処理を何度も長期間続ければ続けるほど肌ダメージが蓄積して、毛穴の開きや黒ずみが目立つようになる可能性があります。
子供の頃からムダ毛の自己処理を始めると、それだけ自己処理の回数が増えることとなるので、肌や毛穴へのダメージを与え続けることになってしまいます。
その結果、大人になる頃には、ボツボツ毛穴や毛穴の黒ずみに悩まされることにもなりかねません。