「センサー型」見守りサービス
サービス提供者がセンサーを管理し、センサー機能で高齢者の日常生活動作を把握するものです。
高齢者の自宅に設置したセンサー機器の感知によって安否確認を行います。
センサーが感知すると、家族のPCやスマートフォンなどに連絡がいきますが、非常時と判断した場合は高齢者の自宅まで駆けつけるサービスもあります。
センサーの役割は感知だけではなく、センサー機器の電源が入った状態で長い時間感知しない場合は、親の身に何かあったのかもしれないと考えて対応することができます。
センサー機器は、トイレや浴室など部屋ごとに設置するのが一般的ですが、最近は、冷蔵庫などの家電製品、ホームセキュリティとの連動、ガス・照明・人体で検知するタイプなど多様です。
このため、このサービスを提供する企業は、家電メーカー、セキュリティ会社、電力やガス会社など、幅広いのが特徴です。
このサービスを利用するためには、初回契約料・月額利用料・機器等代金が発生します。
多くは、初回契約料と月額利用料がセットになっており、機器等代金は別というタイプです。
料金の相場としては、初回契約料が約15,000円、月額利用料が約3,000円、機器等代金が50,000∼80,000円程度のようです。