カーリース会社を選ぶポイント
■費用面から見る
月額料金の安さだけにとらわれず、含まれている項目や料金設定が明快であるかも視野に入れて選びましょう。
●月額料金に含まれている項目は?
車体価格、初期費用(税金・自賠責保険料)、毎年の税金、車検時の点検費用、オイル交換、消耗品の交換など、含まれている項目が多いほど突発的な出費を気にせず安心して車に乗れるでしょう。
ただし、そのぶん月額料金は高くるため、必要な項目を満たしているカーリースがいくらで乗れるのか、きちんと料金をシミュレーションで確認できるカーリースを選びましょう。
●残価精算のない契約方式
差額精算を利用者が負担する「オープンエンド方式」と、リース会社が負担する「クローズドエンド方式」という2つの契約方法があります。
クローズドエンド方式は、契約満了時に思わぬ高額の支払いを求められることはありませんのでお勧めです。
■利用シーンから見る
乗り始めてみたら使い勝手が悪かったと後悔しないためにも、利用する目的に合った車を選びましょう。
●用途に合わせて豊富なタイプが選べるか?
利用したい目的に合った車を見つけるには、選択肢が豊富なリース会社がおすすめです。できれば、走行距離の制限がないカーリースを選びましょう。
●国産全メーカーすべての車種から選べるか?
特にメーカーにこだわりがないなら、国産メーカー全車種全グレードから選べるリース会社がお勧めです。車種やグレードが豊富なら好みにぴったりの車を見つけやすくなります。
■契約期間から見る選び方
基本的に中途解約ができません。このため、自身のライフプランに合った契約期間選びが大切です。
短期の利用なら1年から年刻みのカーリースが便利です。急なライフプランの変更などによる中途解約の違約金を支払わなくて済みます。
同じ車を長く乗りたいなら、長期契約で月額利用料を安抑えられます。
最長11年というカーリースもあり、車種によっては月額10,000円台で車に乗ることも可能です。予算が少ない人は、長期利用がお勧めです。
■サポート面から見る選び方
税金などの費用のほかに、消耗品の交換や車検費用といったメンテナンス費用も月々定額で支払えるメンテナンスプランがあれば安心です。
必要以上のメンテナンスで月々の料金が高くなりすぎないよう、必要に合わせたプランが選べるリース会社を選びましょう。
また、メンテナンスを受けられる場所が自宅近くにあるかどうかも確認しておきましょう。
カーリースの納車までには、通常1〜3ヵ月ほどの期間がかかります。なるべく早く車を手に入れたいなら、審査の早いリース会社を選びましょう。
車やカーリースに関する無料相談サポート、車検時期のお知らせサービスなど、利用者に寄り添ったサービスのあるリース会社なら安心です。