カーリースの審査基準は?

■年収

年収200万円以上がひとつの基準になるといわれており、これを下回ると審査に通りにくくなるようです。

ただ、しっかりした保証人や担保不動産の有無など、他の項目の状況とリース料金とのバランスも考慮されるので、年収200万円未満だから絶対に通らないというわけではないようです。

■信用情報

過去に自己破産や任意整理をしていると、その「事故情報」が信用情報機関に登録されている5年間(自己破産は10年間)は、ローン審査に通るのが極めて厳しくなります。

クレジットカード利用分の払い忘れなどで、何度も延滞を起こしている場合も同様です。

また、カードローンやクレジットカードのキャッシング、住宅ローン、英会話教室の分割払いなどで多額の借入れがある人や高額のリボ払い残高や税金の滞納がある人も審査で不利になります。

■職業

フリーターや自営業者、非正規雇用で働いている人は、たとえ年収額は高くても収入が安定していないとみなされやすく、審査では不利になりがちです。

特に、自営業者で税金対策として所得を低く抑えている人は注意が必要です。

逆に、公務員や正社員は、安定収入があるとみなされるため、審査では有利になります。

なお、個人事業主で事業用の車をカーリースで利用したい場合は、審査申込みの条件などが個人と異なる場合がありますので、法人・個人事業主向けのサービスを確認しましょう。

■勤続年数

3年間以上同一の勤務先に勤めていると、安定性が高いとみなされて審査で有利に働きますが、1年未満だと安定性が低いとみなされ、不利になりがちです。

■その他の要件

自宅は持ち家か賃貸か、連帯保証人の有無、審査報告時に虚偽の申告をしていないかなども審査結果に影響します。

もし、虚偽申告が見つかった場合は、審査に落ちることがほとんどです。

 

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