目元トラブル対策

目元のトラブルは主として、血行不良によるどんより「青グマ」、色素沈着により出現する「茶グマ」、乾燥やハリ低下による影の「黒グマ」の3つあります。

しかし、実際にはいろんな要素がからみあって起こっており、自分で何のタイプか確実に見分けるのは難しいところです。

このため、何かひとつに絞ってケアするよりも、目元に良いことをより多く行うのがベターです。

■アイメイクオフは優しく

アイライナーやマスカラなどをオフするとき、ついゴシゴシこすりたくなってしまいますが、これは色素沈着の元になります。

ポイントメイク用のクレンジングをコットンにたっぷり含ませて、まぶたの上に数秒おき、メイクとなじんでから、上から下へスライドし、こすらないように優しくふき取りましょう。

これだけで、肌への負担が軽減できます。

■ゴシゴシ摩擦は絶対に避ける

メイクオフする、洗顔やスキンケアをなじませる時に摩擦はNGです。やさしく触れるようにしましょう。

また、肌は乾くとかゆみが発生する場合もあるので保湿も意識しましょう。

■冷え、睡眠不足など生活習慣を見直す

若い世代のクマの原因は、冷えや睡眠不足による血流の低下です。

ゆっくりと入浴して睡眠をたっぷりとる、ホットタオルなどで目元を温めるのが有効です。

スマホやタブレット、PCの使用は睡眠の質にも影響を与えるため、寝る前１時間は、見るのを避けるなどの工夫が必要です。

■マッサージをする

薬指で目元を優しくトントンすることで、マッサージ効果によって目元の血行促進が期待できます。

■アイクリームを使う

薄く繊細な目元の皮膚構造に着目してつくられたアイクリームは頼れる存在です。保湿してキメを整え、乾燥による小ジワにもアプローチできるのでオススメです。

アイクリームをなじませるときは軽くタッピングをしましょう。