霊感占いとは何?

霊感占いとは、文字通り霊感を用いた占いのことを言いますが、心霊体験をした人など霊感が強い人の霊感と、霊感占いの霊感は同じものなのでしょうか。

占いには霊感を使わないものと霊感を使うものがあります。霊感が全くないか弱い素人やプロの占い師が、占いを楽しんだり、占いを仕事として行うことがあります。その時は、当然のことながら、霊感を使うことはありません。

古くは、占星術が占星学と呼ばれていたように、霊感に頼らない占い師は、スピリチュアルな分野ではなく、学術な占いを極めた学者のような側面を持った占い師でもあります。

霊感を使わない占いは当たらないかというと、かならずしもそうとは言いきれません。カードや星の位置に現れた共時性やシンクロニシティを読み解くことで、過去や未来を探るのがこのタイプの占いの真髄です。

一方、霊感を使う占いは、霊能者が瞑想の後にビジョンを得て、その内容から占いの結果を伝えるというものです。この時、カードや水晶を操るとか呪文を唱えることをすることなく、ただ霊能力を使って知りたいことを探り未来を語るのです。

また、霊能者がタロットカードを用いることによって、霊能力を操りやすくなったり、タロットカードから天啓を受けて、自分の霊感に気づいたという占い師もいるようです。

目の前にいる人のオーラから情報を読み解いて診断するのも、霊感占いの一種と言えます。この他にも、霊視鑑定、前世占い、守護霊や背後霊の診断なども、第六感のような霊感・霊能力などを用いる霊感占いと呼ぶことができます。

 

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