女性のため審美治療
毎日、仕事や、家事、育児などに追われて、歯医者さんから足が遠ざかっていませんか?
毎日、歯を磨いているから大丈夫、何か症状が出るまで行かないなどと甘く考えていると、30∼40歳代で歯を失いだすかもしれませんよ。
■嗜好品が好きな人
赤ワイン、コーヒー、紅茶、タバコなどで、天然歯(自分の歯)についた着色には、PMTC(クリーニング)や、専用の器械を使った歯面清掃をお勧めします。
これによって、歯本来の輝きを取り戻すことができ、また歯の汚れも除去できるので、虫歯や歯周病を防ぐことができます。
過去に、保険治療した歯の詰め物や被せ物についた着色は、自由診療のセラミックを含む材料を使うことで軽減することが可能です。
一般的に、保険診療で使う素材は水分を吸収する特性があるため、着色しやすく、汚れが残りやすくなります。これに対し、自由診療で選べる素材は、着色しにくく、変色しにくい特性をがあります。
■口臭が気になる人
口臭が気になる人は、虫歯や、歯周病、歯のヒビ割れ、過去に治療した詰め物や被せ物が合っていないことなどが原因と考えられますので、口全体の状態を確認してみることをお勧めします。
■前歯が気になる人
前歯の印象を改善してみたい人は、審美歯科で相談することをオススメします。
歯並びが気になる人は、歯の表面を薄く削り、その部分に人工歯を貼り付けるラミネートベニアという治療や、歯を削って歯の中の神経を抜き、形を整えて被せ物を装着するセラミック治療で改善することができます。
■天然歯(自分の歯)の色が気になる人
薬剤を使って歯を漂白するホワイトニングがオススメです。
白く輝く歯は、清潔で明るい印象を与えます。
ただし、テトラサイクリン系の抗生物質により着色した天然歯の場合は、着色の程度や歯のしま模様の状態によっては、ホワイトニングでは効果が得られないと判断されることもあります。
そのような場合は、ラミネートベニアやセラミック治療を検討される方がよいでしょう。どちらの治療方法が適しているかについては、担当の歯科医師とよく相談してから決めましょう。