空き巣に好まれる家とは?
空き巣とは、居住者等が不在の住宅の屋内に侵入して金品を盗むことです。
よく、一度空き巣に入られた家は、再び空き巣に入られると言われますが、空き巣が狙った家は、空き巣に好まれる家だからだそうです。
こうした空き巣の被害を防ぐためには、空き巣の被害を受けやすい家の特徴を知ることよって初めて、適切な防犯対策ができます。
空き巣の被害を受けやすい家の特徴は、
■敷地が高い塀やフェンスで囲まれていて、外からの見通しが悪い。
■植栽や垣根が生い茂って見通しが悪い。
■玄関が奥まった所にあって、表からの見通しが悪い。
■庭や玄関付近が散らかっている。
■自宅の裏などに死角がある。
■1階の裏窓などに面格子が無い。
■窓の近くにエアコン室外機が設置されている、脚立が出しっぱなしなど、足場になるものがある。
■夜になっても門灯がついていない。
このように、プライバシーの保護や外からの侵入を防ぐために設置したはずの高い塀や植栽が、逆に、空き巣犯にとっては絶好の隠れ場所になってしまうのです。
もし、こうした特徴に当てはまるものがあり、すぐにでも改善できるものがあれば、早速取り組むことをオススメします。