EMSで効果をあげるためには?
電気の刺激を筋肉に直接伝えることによって、トレーニング効果を得られるのがEMSの最大の特徴ですが、使い方を間違えると、いくら使ってもサッパリ効果が感じられないということにもなりかねません。
ただ貼るだけで良いという手軽さがEMS人気の元ですが、その使い方をしっかり理解しないまま使っているケースが少なくなすからです。
特に多いのは、貼りつける場所が不正確なものです。スイッチを入れても何も感じないとか、筋肉がギュッと縮む感じがしないなどは、「パッド」を貼りつける位置が間違っている可能性があります。
筋肉に効果的に電流が流れるよう、正しい位置に「パッド」を貼りつけることが大切です。
筋肉は両端が細く中央部が太い形状をしていますが、中心部から離れて、細くなり始めたあたりに「パッド」を貼りつけると、一つの筋肉全体に効果的に電流を流すことができます。
あまり端に付けすぎると、腱を傷める原因になりますので注意が必要です。
筋肉には、さまざまな大きさがありますが、効率良く脂肪を燃焼させるためには、肥大率や代謝量が大きい「太もも」や「お尻」などから鍛えていきましょう。
大きな筋肉から鍛えていくことによって、痩せやすい体を作ることができます。