EMS使用上の注意点

EMSは、基本的にどの筋肉に使っても構いませんが、安全に使うためには幾つかの注意点があります。

電子医療機器をつけている場合は使わないようにしましょう。特に、ペースメーカーや人工心肺といった体に直接つけるタイプの電子医療機器を使用しながらEMSを使うと不具合が生じる可能性があるからです。

また、心臓の近くには使わないようにしましょう。いくら胸筋を鍛えるため心臓の近くに「パッド」を貼ると、心臓に大きな負担がかかりますので、心臓の周りや、心臓の前後に貼るのはやめましょう。

筋肉の種類や場所にかかわらず、長時間電流を流し続けると、過剰に刺激を与えてしまう場合がありますので、長時間の使用は避けましょう。

「パッド」を張るため、皮膚が弱い人は「かぶれ」る可能性がありますので、もし、違和感があったらすぐに使用を中止しましょう。

この他、傷口、目、口の近く、背骨や脊椎、整形手術を行った場所、入れ墨を入れている場所、ネックレスや時計を着けている場所、生理中の女性の腹部なども使用に適していないので使用は避けましょう。

 

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